頑張ったすももと小さな小さな命の記録を残しておきたいので、ブログを書かせてもらいます。
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8月12日早朝 赤ちゃんを産みました。
すぐ病院へ連れて行きお腹に他の赤ちゃんがいるか確認してもらいました。
(病院へ向かってる車中)
まだお腹に1頭いるけど、7〜8センチの腫瘍があって破裂したら命が危ないとのことで緊急手術。
(オレンジの○が腫瘍 ピンクの○が赤ちゃん)
腫瘍が邪魔をしていたのか、赤ちゃんがお腹にいることは今までの診察では発見されていませんでした。
手術は無事終わりましたが、もう1頭の赤ちゃんは助かりませんでした。
腫瘍は良性でした。
術後、すももは赤ちゃんを一生懸命お世話していましたが、腫瘍を取った傷が痛そうで赤ちゃんがすももから離れて冷たくなっても自分のところへ戻してあげられない。
ハァハァ痛そうにしていて子育てもままならない感じでした。
小さな小さな赤ちゃんは今まで酷使されて大きくなった乳首を上手に吸うことができなかったようです。
預かりが1時間、目を離したら赤ちゃんは亡くなってしまいました。
24時間の短い命でした。
赤ちゃんが亡くなってから、すももは気がおかしくなったように必死に赤ちゃんを探していました。
普段はまったりしていて、預かり宅へ来て2ヶ月、数回しか声を聞いたことがないくらい大人しい子なのに
ワンワン、キューンと声を出し、傷が痛いだろうにペットシーツを破ったり、ジャンプしてケージから出てしまったり。
常に慌てふためき、体力が尽きて寝る。
目が覚めたらまた探し回る‥
ということをずっと繰り返していましたが、1週間が過ぎたあたりから落ち着いてくれました。
今は食欲も戻ってきてくれたので、術後の傷をゆっくり治してほしいと思います。